JCIC-Heritage, 文化遺産国際協力コンソーシアム(布野修司,田代亜紀子,久保田裕道,齋藤里香,松保小夜子), 令和元年度 国際協力調査(インドネシア)報告書, スラウェシ島地震復興と文化遺産,2020年3月
https://drive.google.com/file/d/1m4VqkfEE9u7KSzzGTsG1leJ8FICU5MGp/view?usp=drive_link
本報告書は,中部スラウェシ地震の復興と文化遺産に関して、以下を目的として行った現地調査および関係機関調査について報告し,文化遺産をよりコミュニティに根差した存在にしていくためにどういった国際協力があり得るか,その新しい可能性国際協力の可能性について、考察するものである。
「インドネシア・スラウェシ島中部の都市パルは,2018年に発生した地震・津波により甚大な被害を受けた。同地は活断層上に位置することから,これまでも数十年おきに地震・津波に見舞われており,インフラや生活基盤の復旧とともに,より災害に強い社会を目指す復興計画が進められている。
わが国でも2011年に東日本大震災が発生し,沿岸部では津波が未曽有の被害をもたらした。被災地は過去にも津波による被害を受けていることから,災害の記憶を地域で継承し,教訓として今後の防災・減災に活かしていこうとする取り組みが続けられている。
この調査では,現地及び中央政府等へのヒヤリングを通して,地域の復興に文化遺産がどのような役割を果たし得るのか,またその際に,我が国がどのような国際協力を行えばより効果的であるかを考察する。
特に,東日本大震災後の経験を他国に共有し,文化遺産としての震災遺構の取り扱いについて考えることで,地域を災害から守るための文化遺産の役割について。さらには調査全体を通して,文化遺産をよりコミュニティに根差した存在にしていくためにどういった国際協力があり得るか,その新しい可能性を探りたい。
調査目的
- 現地の被害・復興における課題等を把握する。
- 地域の復興に文化遺産がどのように貢献できるか考察する。
- 災害の記憶の継承に文化遺産が果たす役割について考察する。
- 被災地における文化遺産とコミュニティとの関係について考察する。」




























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